建築史家で建築祭実行委員の
笠原一人先生と、港湾エリアへ。
まずは、所々に船を連想させる
丸窓が配された、巨大なモダン建築
「神戸港新港第四突堤Q2上屋」を拝見。
ヨーロッパなどへ向かう
客船ターミナルと、鉄道駅を兼ねた
国際貿易港・神戸ならではの
建築を堪能します。
そして、かつて生糸検査所だった
2つの建物からなるKIITOへ。
中央の大ホールを支える、
鉄骨のトラス構造が圧巻です。
最後は、神戸港を象徴する神戸税関へ。
列柱が立ち並ぶ、
神殿のような空間。
皇族らをもてなすための貴賓室。
この建築のシンボル、
時計塔内部を拝見できるのは
特別ツアーだけです。
じっくり堪能しましょう。